任意保険の加入率は○○%!いまこそ伝えたい任意保険のススメ
2024-11-20 / 2592 view
――「原付じゃもの足りない!もっと馬力がある大きいバイクに乗りたい!」
バイクの買い換え、ワクワクしますね。特に原付から250ccや400ccのバイクに乗り換える気分は最高です。
でも、保険はしっかりと加入していますか?
――「保険?"自賠責保険"に入っているから大丈夫だよ!」
……ちょっと待ってください。本当に"自賠責保険"だけで大丈夫ですか?
――「えっ? 自賠責保険だけで十分じゃない? 任意保険って値段が高いから加入したくないんだよね」
いえいえ、事故の損失は自賠責保険だけではカバーしきれないですよ。ライダーのみなさん、任意保険の必要性をしっかりと認識しているでしょうか。ここでは、自賠責保険と任意保険の違いについておさらいしましょう。
自賠責保険とは?
原付から大型までバイクに乗る際に必ず加入しなければならないのが「自賠責保険」です。
そもそも自賠責保険とは、交通事故によってケガをさせてしまった”被害者”のために作られた保険。
自賠責保険で補償されるのは、バイク事故によって被害者を死亡させたり、負傷させたりといった「人身事故」のみに適用されます。死亡事故を起こした場合、自賠責保険で補償される金額は「3000万円」までです。
――「3000万円! 意外と補償してくれるんだね!」
……死亡事故でかかる費用を甘くみていますね。交通事故による慰謝料の相場は「5000万円」であり、なかには2億円を超えたケースも。自賠責保険で賄えなかった金額は加害者が払わなければなりません。
さらに!自賠責保険はあくまでも"被害者のため"の保険です。つまり、加害者には1円たりとも補償されません。当然、あなた自身の治療費は自費となります。
さらに、さらに!事故によってお金を支払う対象は人だけではないですよね。交通事故によって相手の家や、電柱・ガードレールなどを破損させた場合、損害賠償を払わなければなりません。
※ちなみに事故によって電柱を破損させた場合、請求額は25万円~50万円が相場とされています。
自賠責保険だけでカバーできなかった金額を支払うことはできますか?事故が起きてから"任意保険に入っていればよかった…"と思っても時は戻りません。最悪の事態を想定してこそ、大人のライダーと言えるでしょう。
任意保険とは?
――「……考えただけでも恐ろしいです!任意保険に入ります!入らせてください!でも任意保険ってどこまで補償してくれるのですか?」
任意保険とは「自賠責保険で支払いきれなかった金額」を補うものです。任意保険にはさまざまな種類がありますが、一般的に「人的損害」、「物的損害」、「搭乗者傷害」などの損害が補償されます。
交通事故で起きた損害は任意保険によってカバーすることができます。ちなみに、全国のライダーがどれほど任意保険に加入しているかご存じでしょうか?
実は[自賠責保険+任意保険]に加入しているライダーは全体の4割にすぎません。ライダーの過半数以上に任意保険に入っていないのが現状なのです。
――「あれ? これだけリスクがあるのに加入率は意外と少ないのですね。なぜでしょうか?」
おそらく、"バイクなら相手が飛び出しても避けることができる" "自分のライディングテクニックなら事故なんて起こるわけがない"という過信があるのかもしれません。
参考までに、車の任意保険加入者の割合は80%を超えています。バイクも車と同じく事故と隣り合わせの乗り物。万が一を想定して「自賠責保険+任意保険」の加入をおすすめします。
まとめ
ライダーの40%しか任意保険に加入していない現状をあなたはどう捉えますか?
「私なら事故を起こさない!」と自信のある方もいるかもしれませんが、任意保険は自分と相手の"人生"を守る保険です。
相手のことを思いやる気持ちを持ってこそ、一流のライダーと言えるでしょう。
バイクの買い換え、ワクワクしますね。特に原付から250ccや400ccのバイクに乗り換える気分は最高です。
でも、保険はしっかりと加入していますか?
――「保険?"自賠責保険"に入っているから大丈夫だよ!」
……ちょっと待ってください。本当に"自賠責保険"だけで大丈夫ですか?
――「えっ? 自賠責保険だけで十分じゃない? 任意保険って値段が高いから加入したくないんだよね」
いえいえ、事故の損失は自賠責保険だけではカバーしきれないですよ。ライダーのみなさん、任意保険の必要性をしっかりと認識しているでしょうか。ここでは、自賠責保険と任意保険の違いについておさらいしましょう。
自賠責保険とは?
原付から大型までバイクに乗る際に必ず加入しなければならないのが「自賠責保険」です。
そもそも自賠責保険とは、交通事故によってケガをさせてしまった”被害者”のために作られた保険。
自賠責保険で補償されるのは、バイク事故によって被害者を死亡させたり、負傷させたりといった「人身事故」のみに適用されます。死亡事故を起こした場合、自賠責保険で補償される金額は「3000万円」までです。
――「3000万円! 意外と補償してくれるんだね!」
……死亡事故でかかる費用を甘くみていますね。交通事故による慰謝料の相場は「5000万円」であり、なかには2億円を超えたケースも。自賠責保険で賄えなかった金額は加害者が払わなければなりません。
さらに!自賠責保険はあくまでも"被害者のため"の保険です。つまり、加害者には1円たりとも補償されません。当然、あなた自身の治療費は自費となります。
さらに、さらに!事故によってお金を支払う対象は人だけではないですよね。交通事故によって相手の家や、電柱・ガードレールなどを破損させた場合、損害賠償を払わなければなりません。
※ちなみに事故によって電柱を破損させた場合、請求額は25万円~50万円が相場とされています。
自賠責保険だけでカバーできなかった金額を支払うことはできますか?事故が起きてから"任意保険に入っていればよかった…"と思っても時は戻りません。最悪の事態を想定してこそ、大人のライダーと言えるでしょう。
任意保険とは?
――「……考えただけでも恐ろしいです!任意保険に入ります!入らせてください!でも任意保険ってどこまで補償してくれるのですか?」
任意保険とは「自賠責保険で支払いきれなかった金額」を補うものです。任意保険にはさまざまな種類がありますが、一般的に「人的損害」、「物的損害」、「搭乗者傷害」などの損害が補償されます。
交通事故で起きた損害は任意保険によってカバーすることができます。ちなみに、全国のライダーがどれほど任意保険に加入しているかご存じでしょうか?
実は[自賠責保険+任意保険]に加入しているライダーは全体の4割にすぎません。ライダーの過半数以上に任意保険に入っていないのが現状なのです。
――「あれ? これだけリスクがあるのに加入率は意外と少ないのですね。なぜでしょうか?」
おそらく、"バイクなら相手が飛び出しても避けることができる" "自分のライディングテクニックなら事故なんて起こるわけがない"という過信があるのかもしれません。
参考までに、車の任意保険加入者の割合は80%を超えています。バイクも車と同じく事故と隣り合わせの乗り物。万が一を想定して「自賠責保険+任意保険」の加入をおすすめします。
まとめ
ライダーの40%しか任意保険に加入していない現状をあなたはどう捉えますか?
「私なら事故を起こさない!」と自信のある方もいるかもしれませんが、任意保険は自分と相手の"人生"を守る保険です。
相手のことを思いやる気持ちを持ってこそ、一流のライダーと言えるでしょう。