日中は半袖で過ごせるくらい暖かくなりましたね。夏が待ち遠しいです！これからの季節といえばライダーたるもの峠を攻める時期！どこの峠を攻めるか考えるだけで気持ちのエンジンがうなります！

今回は、「中型免許あり」の筆者が選んだ【攻めたい峠ベスト３】をご紹介。しかし、ただ単に峠を紹介するのではありません・・・あの伝説の走り屋マンガ『頭文字D』で舞台となった峠に限定してお送りします。

あれは車の走り屋マンガだろ」という意見はさておき、頭文字Dを知っている人も知らない人も行きたくなる峠をチョイスしましたので、ぜひご覧ください。

榛名山（群馬県前橋市富士見町）

・景色 ★★★ ・走りの楽しさ ★★★ ・カーブ度 ★★ ・漫画の面白さ ★★★★★

言わずとしれた頭文字Dの主人公「藤原拓海」の原点。実際のコースはほぼマンガと同じという驚異の再現率です。 ドリフトをしたであろうタイヤ痕がびっしりあるという噂も・・・。歴代の走り屋が愛した証拠ですね。ワインディングロードもさることながら、ツーリングで訪れたい立ち寄りスポットも豊富なので観光に最適ですよ。

いろは坂（栃木県日光市 日光いろは坂/国道120号）

・景色 ★★★★ ・走りの楽しさ ★★ ・カーブ度 ★★★★★ ・漫画の面白さ ★★★

ヘアピンカーブが続くので自分の腕を試すにはもってこいのいろは坂。でもなんで「いろは坂」っていうか知っていますか？　それは上り20、下り28の合計48のカーブがあることから、ロープウェイのガイダンスで「い」から数えられるようになり、「いろは坂」と呼ばれてます。くれぐれも「掟破りの地元走り」は禁止ですよ（笑）

ヤビツ峠（神奈川県秦野市 神奈川県道70号/秦野清川線）

・景色 ★★★ ・走りの楽しさ ★★ ・カーブ度 ★★★★ ・漫画の面白さ ★★★★

筆者がプライベートでよく登山したヤビツ峠。ダウンヒルをやるには持ってこいの坂です。ちょっと他より道が狭いヤビツ峠は夜になると灯りが乏しくなりますが……噂では心霊スポットともささやかれているので、覚悟して行きましょう。

ツーリングのお供に役立つグッズ
あなたはツーリングをどのようにして楽しんでますか。ひたすら走る、おいしいものを目指す、山の中で食事を楽しむ、ZIPPO片手に山頂でカッコよくタバコを吸う・・・楽しみかたはひとぞれぞれですが、ツーリングの準備はできていますか？しっかりと準備を備えていきましょう！

まとめ

『頭文字D』の映画が5月23日(土)に上映しましたね。1995年から連載したマンガとはいえ、その人気はとどまることを知りません。これからも若い人に引き継がれていくことでしょう。
『頭文字D』で紹介された実際の峠はまだまだたくさんあります。気になる方はぜひ一度足を運んでみては!?