FXSB LOW RIDER【ローライダー】
2024-11-24 / 561 view
出典:http://catalog-moto.com/harley-davidson/harley-davidson-fxsb-lowrider-1985-1340-evo-ebay.html
FXSBの魅力とは?
ハーレーダビッドソンのバイクはものすごい量の車種がある。ハーレーダビットソンというメーカー自体が長い年月をかけている老舗バイクメーカーのため、そのシリーズも多岐に渡ってきた。その中でもFXSB LOW RIDER[ローライダー]もそんな人気車種のひとつだ。このFXSB ローライダーはどのようなバイクなのか。詳しく紹介する。
ハーレーダビッドソンのFXSB ローライダーはハーレーダビッドソンがの誇る数々のラインナップの中でも人気車種のひとつ。今回ご紹介するのは、そんなFXSB ローライダーの2016年モデルだ。2015年9月に発売された当時のメーカー希望小売り過去は230万8000円。全長は約2.4m 、全幅は約0.9m、全高は約1mと少し全高が他のハーレーよりも小さくなっている。エンジンの総排気量は1689cc 。デザインはハーレーでよくあるワイドなスタイルだ。
今回ご紹介しているFXSB ローライダー2016年式はプレミアムロングカスタムのためブレイクアウトとも呼ばれている。エンジンはエアクールドハイアウトプットツインカム103B エンジンを搭載しており、ソフテイルファミリー全車に搭載されているABS ももちろん採用。特筆すべきは超大径のガッサーホイール。各部分にハーレーらしさをとりこまれたペイント。これまたハーレーらしさであるクロームを全体的に十分に使用しているため、贅沢さが際立つ。これぞハーレーダビッドソンの車種であると声を大にして言えるトータルデザインになっており、往年のハーレーダビッドソンファンも納得のいくような出来の車種となった。
ツーリング好きのためのカスタム車
そんなFXSB ローライダー2016年モデルを実際に買った人達はどのような感想を抱いているのだろうか? 満足いったという点で多かったのはそのカスタム性だ。ハーレーダビッドソンといえばその豊富なカスタム性が挙げられるが、車種によってはあまりカスタムが出来ないという車種も存在する。ですがこのFXSB ローライダー2016年モデルは非常にカスタムしやすい懐の深さ思っており、カスタムで楽しみたいと思っているハーレーダビッドソンのファンを納得させるクオリティとなった。
ですがマイナス点を挙げている人もゼロではない。どのような点をデメリットとして挙げているのかというと、それは走行性能だ。取り回しが悪いロングスタイルのため、街乗りなど少し乗るときには乗りにくいという感覚を感じているが多い。しかし、長距離を走るツーリングなどには非常に向いているという声も実際にある。元々ハーレーが街乗りに向いていないタイプが多いため、この点は仕方ないと言っても過言ではないでのではないだろうか。
値は張るが、間違いなく名車
そんなFXSB ローライダーは他の年式も存在する。中古市場で流通しているFXSB ローライダーは様々な年式というものが出回っているが、最も多く流通しているのは、2013年モデルと2014年モデルだ。これらはおよそ190万円から220万円ほどで手に入る。年式が浅いこともあって走行距離が5000キロ未満で手に入ることが多く、軽度の良いものが多いためメンテナンスなしで直ぐに乗れるというものが大多数を占めている。中には1980年代のFXSB ローライダーもあり、これはヴィンテージ価格がついたのか、200万円以上かかる場合がある。
FXSB ローライダーは往年のハーレーダビッドソンのファンも唸らせるクオリティとなっている。街乗りの向いてない取り回しの悪さというものはありますが、ロングドライブに向いており、そのハーレーらしさというものは失われていないため、新たなハーレーダビッドソンの愛車を求めるファンにとっては非常に最適な車種といえるだろう。