FLSTN ソフテイル デラックス
2024-10-22 / 953 view
FLSTN、ヴィンテージ感に満つ
ハーレーダビッドソンのFLSTN [ソフテイル デラックス]の2016年モデルは2015年9月に発売。全長は約2.4m 、全幅は約1m 、全高は1.1m と他のハーレーダビッドソンの車種に比べて、やや全高が低くなっているのが特徴だ。エンジンの総排気量は1689cc 。非常に排気量が高くなっており、1600ccを超えている排気量持っているハーレーダビッドソンのバイクはあまり多くはない。メーカー希望小売り価格は、230万7000円。ハーレーダビッドソンのラインナップの中では少し高めの印象持つ金額だ。特にダイナシリーズなどは200万円を切ることが多いため、それに比べると少し高い。
ハーレーダビッドソンのFLSTN ソフテイルデラックスの2016年モデルはエンジンにエアクールドツインカム103B エンジンを搭載しており、総排気量は1689cc と非常に出力が強いエンジン。ソフテイルファミリーは全車にABS を使っているため、このFLST N ソフテイルデラックスの2016年式も例に漏れず、ABS が搭載されている。
ホイールはホワイトウォールタイヤを採用しており、シートは分割している。分割されたシートといえば、往年のハーレーダビッドソンのバイクではよくある形だったため、ヴィンテージな雰囲気を醸し出していると感じているハーレーダビッドソンのファンも多いかもしれない。
オートクルーズ搭載の復刻車
1939年のハーレーダビッドソンといえばオールドスクールスタイル。これらの昔のスタイルに最新の技術とパフォーマンスを追加した1台に仕上がっている。オートクルーズコントロールを搭載しており、ABS も標準装備されているため、昔のハーレーのデザインというものを踏襲しながら、今の技術を追加したバイクであり、非常にクオリティの高いバイクとなっている。
最新技術に伝統デザイン
そんなハーレーダビッドソンのFLSTN ソフテイルデラックスを実際に買った人たちはどのような印象を受けているのか? まず冒頭でも紹介した価格については、抵抗を示した人が多いようだ。
ハーレーダビッドソンのバイク自体が他のバイクに比べて高いため、金額が少々高くなるというのは覚悟のもとだが、ハーレーダビッドソンのバイクでなかでは200万円を切るラインナップというものもあるため、そのシリーズとこのFLSTN ソフテイルデラックス、どちらにするか迷う人が多い。結果的になぜこちらの方を選んだかというと現代のハーレーダビッドソンの最新モデルに昔ながらのデザインというものは非常に反映されていたため。このデザインというものが欲しくてFLSTN ソフテイルデラックスを買ったという人は多い。
中古の年式は幅広い
今回ご紹介しているハーレーダビッドソンのFNSTN ソフテイルデラックスは2016年式ですが、過去の年式というものも存在する。実際に中古市場を見ると、多くの年式が流通しており、最も多く流通されているのは2007年から2012年のモデルだ。中古で買うとなった場合、安くて120万円高くて170万円ほどとなっている。なぜこんなでかく幅が出ているのかというと、まず走行距離があまりないものに対しては金額が高くなる。
またハーレーダビッドソンといえばカスタムも特徴。このソフテイルデラックスも懐の大きなカスタム性というもの兼ね備えているため、様々なカスタムを施してカスタムパーツを大量に投入された中古のFLSTN ソフテイルデラックスは高くなってしまっている印象を受ける。今回ご紹介した2016年モデルのソフテイルデラックスはまだ中古市場にあまり流通していないようだ。