FXST ソフテイル スタンダード
2024-11-17 / 787 view
FXSTの魅力とは?
ハーレーダビッドソンのFXST ソフテイルスタンダード2011年モデルは2010年8月24日に発売されました。全長は約2.4m 、全幅は約1m 、全高は約1.2m と、ハーレーダビッドソンのなかでも比較的、標準サイズになっています。エンジンの総排気量は1584cc 。ダイナシリーズなどに比べると高出力のエンジンになっています。当時のメーカー希望小売り価格は192万2000円。200万円を超える金額が多い中、このFXST ソフテイルスタンダードは200万円を切る価格となっています。
ハーレーダビッドソンのFXST ソフテイルスタンダード2011年モデルはどのようなバイクなのでしょうか。ソフテイルファミリーといえば全てのバイクにABS の採用がされています。そのため、ソフテイルファミリーの位置にあるFXST ソフテイルスタンダードもABS を標準で搭載をしています。その他に新しく採用された機能としては、シールドハンドコントロールスイッチやボディコントロールモジュールなど。新しい技術というものが多く搭載されています。
ソフテイルファミリーの魅力が凝縮
また従来のモデルに比べてリアマスターシリンダーカバーやフロントブレーキパットの変更も行われています。ソフテイルファミリーが供える魅力というもの、それらすべてをきっちりと恐縮されたバイクとなっており、タイヤはリアが200ミリのワイドタイヤ。フロントは、おなじみのスポークタイヤを採用しています。ハーレーダビッドソンといえばカスタム性。そのカスタム性の可能性というもの大いに秘めた1台となっています。
カスタムの懐は深い
そんなハーレーダビッドソンのFXST ソフテイルスタンダードを実際に買った人はどのような印象を持っているのでしょうか?非常に評価されているのはそのカスタム性です。元々このFXST ソフテイルスタンダードがカスタムのベースモデルにしてほしいという意向があるため、幅広くカスタムができる懐の深さというもの持ってます。そのため、自分だけの1台に仕上げることができ、カスタム費用などはかかってしまいますが、世界に1台だけのハーレーダビッドソンのバイクを実現したいという人にとっては非常に適したモデルとなっています。
ですが逆を言えば、あまり装備が追加されていないということもあり、その点に関して不満を持ってる人も多いようです。また、ハーレーダビッドソンのシリーズの中では200万円を切っているものの、カスタムのベースモデルにしては高いという印象を持っている人も多いようです。
金額はピンキリ、カスタムの相性を重視しよう
ハーレーダビッドソンのFXST ソフテイルスタンダード。今回ご紹介したのは2011年モデルですが、他にも様々なモデルが存在します。中古市場を見てみると多く流通しているのは、2011年モデル。金額はおよそ140万円から160万円ほど。古い年式だと1999年モデルなども流通していますが、金額は150万円ほどです。メンテナンスが必要だったり、程度の悪いものもよくありますので1999年モデルなど多少古いタイプは注意が必要です。
また今回ご紹介したFXST ソフテイルスタンダードの2011年モデルは中古市場でもそこそこ流通しており、130万円から160万円ほどの価格で流通されています。先ほどもご紹介した通り、カスタムのべースモデルとして適しているFXST ソフテイルスタンダードはすでにカスタムをかなり施した状態で売却をしているオーナーが多いため、そのオーナーの嗜好というものは多く詰め込まれたバイクというものが存在します。そのため金額もピンからキリまでなっているのです。中古でこの車を買う場合は、前オーナーのカスタム嗜好と自分の嗜好が合っているのかどうかというものをしっかりとチェックした方がいいでしょう。